トイレ便器と床のすき間から水漏れ原因と修理(対処方法)
トイレ便器と床のすき間の水漏れ原因
一見は便器と床のすき間からの水漏れに見える症状でも実は水漏れしている可能性のある個所がいくつか存在します。
水漏れ個所別に症状と対処法をみていきましょう。
(可能性1)便器の下側(底面)と排水管の繋ぎ目
床排水と呼ばれる通常の便器は床に排水管があり、その排水管と便器をつないで排水をしています。その排水管と便器の繋ぎ目が劣化や変形・亀裂などの原因により水漏れが発生することがあります。
症状としてはトイレを使用して水を流すと目に見えてジワジワと水が出てくるケースと、水を流して2~3時間が経過後に床が濡れているケースにわかれます。
放っておくと便器の下側の木部や床下の木部が腐食する可能性がありますので、早期の修理をお勧めします。
(可能性2)タンクと便器の繋ぎ目からの水漏れ
便器の下(床との隙間)からの水漏れに見える水漏れでも実は便器の上からの水漏れが便器外側を通って便器と床のすき間に水が入り込んでいることがあります。
年数の経過したトイレはタンクと便器の繋ぎ目に使用されているパッキンやシール材が劣化している可能性があり、この繋ぎ目からの水漏れは珍しいことではありません。
症状としてはトイレの水を流して1時間から2時間ほど経過後に床に水たまりが出来ているケースが多く見られます。
水たまりが出来ていたらタンクの底面にある2本のネジを触って水に濡れていないか点検をしてみましょう。
ネジやタンクの底面が濡れていたらタンクと便器の繋ぎ目の水漏れですので、タンクを取りはずして接続部の修理を行う必要があります。
(可能性3)タンク上部の手洗い水が漏れ出ている
タンクの上で手が洗えるタイプのトイレではその手洗い水がパイプの繋ぎ目で漏れてタンクや便器の外側を通り、便器と床面のすき間に入り込むことがあります。
水を流したときにタンク側面に水が垂れていないか確認してみましょう。
(可能性4)温水洗浄便座(ウォシュレット・シャワートイレ)の水漏れ
便器と床のすき間からの水漏れに見えるのですが、実は温水洗浄便座からの水漏れが便器の外側を通り床のすき間に入り込むことがあります。
特に便器に向かって左側の水漏れが多い場合はこのケースを疑って点検してみましょう。
点検方法は温水洗浄便座の本体下側とホースの繋ぎ目の2カ所を手で触って濡れていないか確認します。
濡れていれば温水洗浄便座の修理をするか、温水洗浄便座本体を交換します。
トイレ便器と床面の水漏れ修理
点検の結果でトイレタンクと便器の繋ぎ目からの水漏れだと判明した場合はトイレタンクを取り外してトイレタンクと便器の繋ぎ目に使用されているパッキンを交換することで修理が完了します。
また、トイレタンクと便器の繋ぎ目がパッキン仕様ではななく、ディストリビューターの場合はディストリビューターに穴があいていないか点検をします。
トイレ便器と排水管の繋ぎ目からの水漏れだと判明した場合はトイレ便器を取り外して修理をする必要があります。
いずれの水漏れもトイレ救急社で対応可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
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