トイレ用フラッシュバルブの良い点と問題点
トイレのフラッシュバルブ
ショッピングセンターに設置されているトイレのフラッシュバルブ1つで故障が続くために交換をすることになりました。
取り寄せたフラッシュバルブが入荷したこの機会にフラッシュバルブについて少し触れておきたいと思います。
写真は入荷したTOTO製の大便器フラッシュバルブです。
大便器フラッシュバルブとは主に商業施設や公共施設などの中で大勢が利用するトイレ大便器に設置されている便器洗浄設備を指す名称です。
フラッシュバルブの特徴を簡単にまとめると次のようになります。
【フラッシュバルブの良い点】
(良い点1)
最大の利点は続けざまに便器洗浄を行うことができる点です。
一般的なタンク式トイレは便器洗浄をしたあとにタンクに水が溜まるまで1分以上を待つ必要がありますが、フラッシュバルブは待たずに連続して便器洗浄を行うことができます。
(良い点2)
タンクがないためコンパクトに設置ができる。
【フラッシュバルブの問題点】
・レバーを足で踏む人が少なくないようでレバーからの水漏れトラブルが頻発する。
・故障時はフラッシュバルブに詳しい職人でないと修理が難しいことがある。
・便器内に異物(固形物)が詰まったときは便器に加えてフラッシュバルブの取り外しも必要になる。
・一般的なトイレと給水管サイズが異なるためタンク式トイレに交換したい場合に工事費用がかさみやすい。
入荷したフラッシュバルブは開封してパーツの不足やパーツ間違い(異なるパーツの混入)がないかテスト的に組みたてて確認をしました。
数日後にはこのフラッシュバルブを取り付けて、工事の様子をまた投稿いたします。
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12月31日に追記
フラッシュバルブの交換工事の様子を投稿しました。
記事URL:https://toilet99.com/reform/tv750tv550.html