トイレ救急社

タンクレストイレのトイレットペーパーが流れない

数か月前にタンク式トイレからタンクレストイレにトイレリフォームをされたお客様から電話をいただきました。

他社でトイレリフォーム工事をした直後から水を流してもトイレットペーパーが一度では流れずに何度も水を流してやっと流れる状態が続いているそうです。

タンクレストイレ

トイレリフォームを依頼した業者に対応を求めても言い訳に来て適当に済まそうと思っている様子が見え見えで、いつまで経っても改善しないためにトイレ救急社に連絡をいただいたようでした。

 

「タンクレストイレは設置条件を満たす環境でなければ取り付けることはできない」というのことは今やネット上でもたくさんの情報があるため多くのエンドユーザー様もご存じの内容ですが、業者の中にそのことを知らないか、知っていても無視して取り付けてしまう者が居るのです。

タンクレストイレにトイレリフォームを行う手順としては次のようになります。

タンクレストイレ取り付けまでの手順

(1)トイレ給水の流動水圧を測定する。

(2)流動水圧の数値に適合したタンクレストイレを提案する。もし全てのタンクレストイレが設置できない数値であった場合はタンクレストイレは設置できないことをお客様に伝える。

(3)商品選択後に工事

 

流動水圧を測定した結果、タンクレストイレが設置できないと分かったお客様の中にはトイレリフォーム自体を見送る方もいますが、それは仕方のないことだと思います。

業者が正直に説明をするとトイレリフォーム工事の注文が取れず流れる可能性があるため、流動水圧の測定はしない、流動水圧を気にしない、測定して少々の不足数値であっても「まあ大丈夫だろう」と判断してしまうのは違うような気がします。

 

流動水圧が不足している今回のお客様宅のタンクレストイレは「加圧ブースター」と呼ばれる流動水圧を上げる装置の外付けができるタイプのトイレでした。

加圧ブースター取り付け後は正常に使用できるようになり喜んでいただきましたが、最初から業者(工事を行った他社)が説明してくれていれば・・・と思った一件でした。

 

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