犬のうんちをトイレに流しても本当に大丈夫なのか。
Googleの検索候補にも「犬のうんち トイレ流す」と出ており、
どう処理すれば良いのか気になっている方も多いはずです。
犬を飼っている飼い主にとって、
犬は単なるペットではなく、家族のような存在ですよね。
散歩の後や犬用トイレで排泄した際に処理するうんちですが、
多くの方がトイレに流したり、ゴミとして処理しているのではないでしょうか。
この記事では、その正しい処理方法について解説していきます。
犬を飼っている皆さんは、ぜひ参考にしてみてください。
目次
犬のうんちの処理方法は地域にとって異なる
ペットの糞の処理は、各自治体の規定によって異なる場合があります。
ですので、飼い主は地域毎のゴミ出しルールをしっかり確認する必要があります。
一般的な処理方法としては、以下の2つがあります。
1. 可燃ゴミとして処分する
多くの自治体では、ペットの糞を「可燃ゴミ」として収集日毎に出すことが一般的です。
糞をビニール袋に入れてから捨てると衛生的です。
もし指定のゴミ袋がある地域であれば、その袋を使用するようにしてください。
2. トイレに流す
一部の自治体では、犬の糞をゴミとして回収しておらず、
トイレに流す方法が推奨される場合もあります。
しかし、トイレに流す際にはいくつか注意すべき点があるため、
そのポイントを次に説明いたします。
犬のうんちがトイレ詰まりを引き起こす理由
主な原因は… “異物の付着”
犬のうんちがトイレに詰まりやすい理由の一つは、
糞に「異物」が付着していることです。
特に散歩中の排泄では、小石や土、草、枝などが糞に混ざりやすくなります。
これらの異物は、トイレの排水管に詰まりを引き起こすことがある為、
流す前にしっかりと確認する必要があります。
「トイレに流せる」商品について
最近では、「トイレに流せるペットシーツ」などの商品も多く出回っています。
しかし、これらの商品はトイレットペーパーと比べて溶けにくいため、
トイレ詰まりを引き起こすことがあります。
特に節水型のトイレや排水管が細い場合は、さらに詰まりやすくなるため、
こうした商品も可燃ゴミとして捨てるのが無難です。
犬のうんちをトイレに詰まらせないようにするには?
異物をしっかり取り除く
トイレ詰まりの原因の多くは、糞に混じった異物です。
散歩後に回収する際に、異物が付いている状態で流さないことが重要です。
できる限り異物を取り除いてから流すように心がけましょう。
複数の犬を飼っているなど難しい場合には、家庭に戻ってから異物を取り除くことをおすすめします。
量を分けて流す
特に大型犬や多頭飼いの場合、糞の量が多いことがあります。
一度に大量に流すと詰まりやすくなるため、数回に分けて流すことを心がけましょう。
トイレの水がもったいないとまとめて流すことが詰まりの原因になるため、
少しずつ流すのがポイントです。
硬いうんちは小さくする
ドライフードを多く食べる犬は、うんちが固くなる傾向があります。
このような固いうんちは、そのまま流すと詰まることが多い為、
ビニール袋などで潰したり、細かくしてから流すようにしましょう。
特に便秘気味の時は注意が必要です。
犬のうんちがトイレに詰まった時の対処法
ラバーカップ(すっぽん)を使う
犬のうんちでトイレが詰まってしまった場合、
まずラバーカップを使用して詰まりを解消する方法があります。
人間の便と同様にラバーカップで解消できることが多いですが、
異物が原因の場合は悪化させることがあるため、その際は使用を避けましょう。
お湯を使って解消する
ラバーカップが無い場合や、それで解消できなかった場合には、
40~60℃程度のお湯を便器に注ぐ方法があります。
固くなったうんちをお湯で柔らかくすることで、詰まりが解消されやすくなります。
ただし、便器は陶器製のため、熱湯を使用すると破損する恐れがあるので、
適温のお湯を使用しましょう。
重曹とクエン酸で溶かす
重曹とクエン酸を使うと、炭酸ガスが発生し、
うんちを柔らかくする効果が期待できます。
お湯のみで解消しない場合、この方法を試してみるのも有効です。
以下の手順で行ってみてください。
【手順】
1. 重曹を排水口に軽く振りかける
2. 次にクエン酸を加える
3. お湯をゆっくり注ぎ、泡が出るのを確認する
4. そのまま1時間程度放置する
5. 最後にバケツ一杯の水を流して詰まりが解消されれば成功です
参考記事(https://www.ak-sekken.co.jp/pages/90)
ネット上の記事における注意事項
ネット上の記事における注意事項
ネットでは「食器用洗剤」や「排水口用洗剤」を使う方法も紹介されていますが
これらの方法と上記を合わせて行うのは非常に危険です。
複数の洗剤を混ぜることで有毒ガスが発生する危険性があります、
健康に害を及ぼすリスクが考えられる為、絶対に避けるべきです。
「犬のうんち トイレに流す」まとめ
ご家庭でのトラブル解決方法には限界があります。
ご使用中のトイレによっても原因は変わりますので、
詰まりの状況が改善しない場合や、悪化した際にはプロに相談しましょう。
トイレのトラブルでお困りな事があれば、お気軽にお声がけください。
どの修理サービスよりも誠心誠意、ご対応させていただいております。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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