茨城県でトイレ給水管破損による階下漏水
茨城県牛久市の、ある官舎関係者様からの緊急連絡をいただき伺ってきました。
カーナビを頼りに社用車を走らせていますと、ご依頼主様より2度の連絡をいただき、とにかく急いでいる状況が伝わってきます。
車を停車させて電話連絡に対応していると、4階のお部屋から階下1階のお部屋まで階下漏水をしていることが伝わってきました。
止水方法をご説明しましたが水が止まらないようでした。
集合住宅の場合、水が吹き出して止まらないと階下の多くの部屋は水が垂れてきて電化製品、パソコン、壁紙、壁材、衣類、寝具、家具などを汚泥水が汚してしまうことがあります。
心配しながら走ることしばし、目的地が見えてきました。
官舎の建物に到着したあとは、あまりの大惨事に作業写真を撮る機会もなく、水を止めて無事に修理が完了しました。
階下漏水がたいへんなのは、真下の部屋だけではなく、階下の隣のお部屋もその隣のお部屋も水浸しになることです。
それぞれの部屋の家電が壊れ、壁紙や内装材がはがれ、着物やブランド服を含む衣類が汚泥の汚れに浸り、寝具が水浸しになるため、階下漏水をおこした当事者様は被害皆様の今夜の就寝場所の確保から保証が始まります・・・・
全てに損害保険が適応されるといいのですが、適応範囲外のものは実費負担となり、年数が経過した物は保証金額が少ないようです。
突然の水漏れ事故を防ぐための定期的な水まわり点検と、早め早めのメンテナンス(修理)をオススメします。